オラクル社のVirtualBox(バーチャルボックス)で仮想マシン環境の構築を行います。
仮想マシン環境を使う事で、現在使っているWindowsやMacOSのパソコン上で仮想的なコンピュータを作成して、複数のOS環境を作りだすことができます。
Windows11のパソコン上で、elementaryOSとLinuxMintを同時に動かしています。
VirtualBoxは無償で利用することができ、さまざまなOSに対応しています。
- Windows
- MacOS
- Solaris
- Linux各種
Linuxを学習する場合や、まだ使ったことのないOSを試すために物理的なパソコンを用意するとなるとかなり敷居が上がってしまいますが、こちらの仮想マシン環境を利用することで、現在使っているパソコン1台で複数のOS環境を同時に作り出すことができます。
今回はこのVirtualBoxのインストールを行います。
VirtualBoxのダウンロード
VirtualBoxのページからソフトのダウンロードを行います。
2023年12月現在の最新版は7です。
Download VirtualBox 7.0をクリック
利用しているパソコンのOSを選択します。
Windowsを使っている場合はWindows hostsを選択
macOSの場合はmacOS / Intel hostsを選択します。
VirtualBoxのインストール
つづいてダウンロードしたファイルを実行してインストールを実行します。
VirtualBoxではMicrosoft Visual C++ 2019 Redistributableパッケージが必要なのですが、入っていない場合は以下のようなエラーメッセージが表示されます。
Microsoft Visual C++ 2019 Redistributableパッケージは以下のサイトよりダウンロードできますので、VirtualBoxの前にインストールしてください。
Microsoft Visual C++ 2019 Redistributableパッケージのインストールが終わったら、再起動してVirtual Boxのインストールを実行します。
セットアップウィザードが開きますので、Nextを押して次へ進みます
インストール先と機能選択画面ですが、そのままNextを押して進めます
インストール中に「一時的にネットワークが切れますよ」のメッセージが出ます。問題なければそのままYesを選択して進みます。
ほとんどの方が上記のようなメッセージが表示されると思います。
VirtualBoxはPythonという言語で制御できるのですが、それが見つからないとのメッセージです。
Yesでそのまま飛ばしてしまって問題ありませんが、気になるからインストールしておくという方は以下の記事を参照ください。
Installを押すとインストールが開始されます。
インストールが完了しました。
Finishを押して完了です。
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